Prologue
広くアジアに伝わる9つの星と宝石のお守り Navarathna ナワラトゥナ
自然の中でゆったりと過ごすことが気持ちいいなと感じる方や
ヨガやアーユルヴェーダに興味や関心のある方におすすめのジュエリーです。
インド、スリランカや日本でヨガやアーユルヴェーダの造詣を深めたNityaのナワラトゥナをご紹介します。
Thank you for teaching,
All Docs. of National Institute of Naturopathy,
University of Colombo
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About Navarathna
ナワラトゥナ(ナヴァラトナとも呼ばれます)とは、サンスクリット語という古い言葉で、
ナワは “ 9 ” 、ラトゥナは “ 宝石 ” を意味する宝石のお守りです。
インドに伝わるヴェーダ哲学の5大思想( 空・風・火・水・地 )に基づき、
宗教、医学を含めた総合的な視点で、人と地球を含めた広い宇宙を探求した果てに辿り着いた護符だと言われています。
ナワラトゥナには9つの宝石が付いていて、
9つの宝石にはそれぞれ肉眼で観測することのできる9つの惑星が対応しています。
そのことからナワラトゥナは宇宙を象徴しています。
ナワラトゥナ(ナヴァラトナ)の宝石には厳密なセッティングの規則があり、
正しい配置にすることで必要な時に必要な宝石が惑星と呼応しお守りとして機能しています。
ナワラトゥナは、9つ全ての宝石がセットされることで、
私たち人間(ミクロコスモス)と near equal ニア・イコールの関係となります。
人間 ≒ 宇宙
社会の中で生活をすると次第にマーヤと呼ばれる幻影にとらわれて、
自分の素晴らしさを信じられなくなってしまうことがあります。
そんな時に自分を生まれてきた時のような純粋な状態に整えてくれる(ピュアリティを高める)のがナワラトゥナです。
アーユルヴェーダではピュアリティを高める方法として
他にヨガを極めることやマントラを唱えて共鳴させること、ヤントラを置く、食事などの生活方法も紹介していますが、
ナワラトゥナを身につけることは、その宝石の強い力によって最も確度の高い方法とされています。
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9 Stars & Gems
ナワラトゥナの9つの星
( Navagraha )
1. 太陽
2. 月
3. 火星
4. 水星
5. 木星
6. 金星
7. 土星
8. ラーフ
9. ケートゥ
ナワラトゥナの9つの宝石
( Nine Stone )
1. ルビー
2. パール/ムーンストーン
3. 珊瑚/オレンジ・サファイア/ピンク・サファイア
4. エメラルド
5. イエロー・サファイア
6. ダイヤモンド
7. ブルー・サファイア
8. ヘソナイトガーネット
9. キャッツアイ
※ラーフとケートゥは現代の天文学上では星ではなく、太陽と月の交わる交点です。
ラーフは地球の北半球での交点であり、ケートゥは南半球での交点です。
太陽と月の交点では日食や月食が起きます。
そのそれぞれを異なるひとつの星としたのがラーフとケートゥです。
Navagraha ナヴァグラハ (サンスクリット語)のグラハは惑星と訳されるのですが、
グラハは宇宙空間に存在する天体そのものを意味するのではなく、
エネルギーを発している物体のようなものを示す言葉です。
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Stockiest
Nityaのナワラトゥナは、現在フランス・パリの店舗と
スリランカのアーユルヴェーダ・リゾートホテルでお取り扱いがあります。

Nityaのナワラトゥナは Online Shop でもご購入できます
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Epilogue
新月から満月に向かって月が満ちていく半月間を、サンスクリット語で「シュクラパクシャ」といい、
満月から新月に向かって月が欠けていく半月間を「クリシュナパクシャ」といいます。
シュクラパクシャの間は月の光が増大し続けるためとても良い期間、
クリシュナパクシャの期間は月の光が減少し続けるために、
あまり良くない期間と考えられています。
この月の満ち欠けからの吉凶は現在でも使われていて、
大切なことを行うときにはシュクラパクシャの期間を選ぶことが多いようです。
アーユルヴェーダではシュクラパクシャの期間に調剤や製剤を行うと、通常よりも特別に効能がある薬を製造できるのだとか。
今でも伝統的なアーユルヴェーダ医はシュクラパクシャの木曜日を重視するそうです。
ナワラトゥナの初めての着用をスペシャルなものにしたい時は、
シュクラパクシャの期間内を選ぶと良いかもしれません。
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