こんにちは、Nityaニティア・スタッフのchieです。
インドがCOVID-19の影響で、国際線の飛行機の停止、州の間の往来道路の閉鎖、長距離の鉄道や国内線・メトロなどの電車やバスの停止、というロックダウンに入って3週間が経ちました。
私もインドで外出禁止(カフュー)の状態で日々過ごしています。
COVID-19でのパニックもだいぶ落ち着いてきたので、今回はインドでのコロナの出来事をいくつかご紹介しようと思っています。
いつまで続くのかわからない、このコロナ騒動ですが、過ぎてみれば全てがメモリー...
そんな風に考えています。
備忘録であり箸休めのようなブログですので、読んで楽しんでいただければ幸いです。
日本でも話題になっているようですが、インドでは不用意に外出をすると棒を持った警官たちに激しく追いかけられて、その場で棒で打たれたり、スクワット100回などの刑を課せられます。
とは言っても、生きていくための食料や生活用品は必要不可欠なので、その買い出しのための外出は許可されているのですよ。
こんな風にソーシャル・ディスタンスを守って...
インドにももちろん大きなスーパーマーケットはあるのですが、少し離れた郊外にあったりするので、まだ女性が車に乗ることの慣れていないインド社会では、こうした小さくて近くにある個人の商店でのお買いものが一般的です。
と思いきや、サリー(インドでの伝統服)を着ながらスクーターに乗る年配女性がいたりするのですけれどもね笑。
今は、そんなインドの街角の風景が懐かしい...
初めは10日間だったロックダウンも延長されて、もはや1ヶ月となりそうです。
ロックダウンになる直前に首都のデリーに居た私は、外国人たちのコロナ・パニックを目の当たりにしたことで危機感を覚えて、急いで汽車のチケットを取り、今滞在しているジャイプールへと帰ってきました。
デリー・カント駅。
いつもは北西インドへの玄関口であるデリー・カント駅。
沢山の人で賑わっているのですが、この日はインドのモディ首相がコロナの影響により国際線の到着を3日後より停止するとテレビで発表した翌日だったため、ほとんど外国人を見かけませんでしたね。
あれから早3週間も経つとは...
モディ首相がインド全域に呼びかけた
ロックダウンの決起会
こちらは先週に行われたコロナでのロックダウンの決起会。
みんなでこの難局に打ち勝とうとインドのモディ首相が呼びかけて行われました。
インドではこういった儀式を行う時には、家の電気を消してランプを灯します。
こう言ったエモーショナルな事をするのが好きなモディ首相。そしてインド人。
もちろん私も大好きです。日本でもこういう事をやるといいですよね。
ロックダウンで色々な場所を見るような外出はできませんが、これはもう人生の夏休みだと思ってインドでの生活を楽しんでいます。
そうして過ごしてみると、知らないインド生活がたくさんあってとても毎日がとても楽しいです。
なんで今まで気がつかなかったのだろうと思うようなことも...。
今までのインドでの滞在はだいぶ駆け足だったのかな... なんて事を思いながら。
さて、初めはすぐにおさまるのかな?と思っていたコロナ・パニックですが、どうやらまだまだ長引きそうな雰囲気を感じますよね。
また、時々はロックダウンの状況をお伝えしようと思います。
chie