こんにちは、Nityaニティア・スタッフのchieです。
ハンドブロックプリントのマスクを発売して、半月。
おかげさまで沢山の方にご注文いただき、ご使用いただいています。ありがとうございます。
また、こちらのマスクのサイズは1サイズとなっているため、ご購入いただいた一部のお客様から、
「頭にかける上部のゴムが、自分には少しきついので、どうしたら良いか」というご質問をいただきました。
頭のサイズは人それぞれ。
特に頭のサイズはパっと見では測れないものがあります。
聞いたところに依ると、日本で政府がマスクを配ると言った際に、そのマスクが大きい、小さいと物議になったとか...
マスクって着けた際のサイズ感が丁度良いのが心地いいですよね。
そこで、今回は頭にかける上部のゴムがキツい場合の対処方法をご紹介させていただきます。
ご紹介が遅れましたが、Nityaで今回特別販売をしているマスクは、上部のゴム部分を頭にかけて下の紐は結ぶタイプです。
日本では珍しいタイプのマスクですね。
ハンドブロックプリントの布地なので、絵柄も珍しく、とても愛らしいのが特徴です。
さあ、早速ですが、ゴムを調整していきましょう。
ご購入いただいた際には、家に届くマスクはこの状態となります。
大体、上部のゴムの長さは31cmです。
準備いただくものはアイロンとアイロン台。
アイロンを「高い」にセットして、スチームは無し、そしてゴムの部分を伸ばしながらアイロンをかけます。
スチームを使用するとゴムは簡単に伸びるのですが、せっかくのハンドブロックプリントの柄が薄くなったり、当て布に色が移ってしまうことがありますので、今回はアイロンは「高い」にセットし、スチームは無し、でアイロンを押し当てながら、ゴム全体に各秒数で熱が同じように加わるようにします。
ゴムの部分を引っ張りながらアイロンをかけた理由は、このマスクはゴム部分にも布が被せてあるので、引っ張りながらアイロンをかけることでゴムに熱を伝わりやすくしました。
また、アイロンを「高い」にセットして、ゴム部分にアイロンを押し当てると同じ場所では10秒が限界だと思います。同じ場所に10秒以上アイロンを当てると布が焦げるかもしれませんのでやめたほうが良いと思います。10秒かけたら移動しましょう。
作業中は、アイロンでゴム繊維が破壊され、溶けた臭いがしますので、換気をしながら行うことも忘れずに。
今回はドロップ柄と葉っぱ柄のアイロンをかける時間を変えて、調整してみて違いを測ってみました。
《ゴム伸ばしアイロン作業》
①各秒ごとにアイロンを少しづつかけたら移動してゴム全体に熱をかけます。全体にかけた後は一度冷まします。
ドロップ柄は、5秒づつ × 全体に1回
葉っぱ柄は、10秒づつ ×全体に 1回
②冷めたら、もう一度、各秒ごとにアイロンを少しづつかけながら移動してゴム全体に熱をかけます。
ドロップ柄は、5秒づつ × 全体に1回
葉っぱ柄は、10秒づつ ×全体に 1回
③洗濯します
今回は一度一度洗濯してやってみました。もしかしたら濡らすだけでも効果があるかもしれません。
洗濯が終わり、乾きました。
これにて1回目が終了。
では、2回目のゴム伸ばしアイロン作業をします。
洗濯が終わり、乾きました。
これにて2回目が終了。
では、3回目のゴム伸ばしアイロン作業をします。
洗濯が終わり、乾きました。
これにて3回目が終了。
ドロップ柄は、1回終わるごとに1cm程度ゴムが伸びて、3回目が終了した時点で、2.5cm程度ゴムが伸びていました。
葉っぱ柄は、1回終わるごとに2cm程度ゴムが伸びて、3回目が終了した時点で、5cm程度ゴムが伸びていました。
私は身長が168cm程度あり、5cm程度ゴムが伸びると丁度よくマスクをかけることができました。
高身長と頭の大きさは関係ないかもしれませんが、ご参考になれば。
頭の大きさは人それぞれですので、1回ごとにマスクをかけてみて、丁度よく掛けられる具合を探りながらやってみてくださいね。
Nityaのハンドブロックプリント・マスクはこのコロナ禍の特別商品となっています。
ぜひ、この機会にご購入くださいませ。
Chie