こんにちは、Nityaニティア・スタッフのchieです。
インドで引き続き、外出禁止(カフュー)の状態で日々過ごしています。
インドでは、ロックダウンと外出禁止というのは意味が別で、ロックダウンというのは州間(都市間)の交通網を遮断する事。
外出禁止はカフューと呼びます。
外出禁止と言っても、生活必需品を買う外出は許可されていますし、最近は外出もそんなに厳しくなくなってきた気がします。
お店の営業時間も夜の7時まで延長されましたし、車には3人まで乗っていても大丈夫となりました。
カフューが始まった当初は頻繁に外を見回っていた棒を持った警官たちは、今や町の感染者が出ている地域に椅子まで用意して張り込んでいる状態のようです。
私の居る新市街と呼ばれる地域では、感染者がほとんど出ないため、見回りの警官も来なくなったのですね...
ところで、インドでは今日、たくさんのCOVID-19感染者が発生しました。
そこで2週間前にインドでは何が起こっていたのかと言うと...
なんと、ロックダウン後、初めてのアルコールの買い出しが解禁となっていたのでした笑。
町のリカー・ショップ(インドではワイン・ショップと呼びます)が久々のオープンとなり、たくさんの買い物客で溢れたのだとか。
人がたくさん並んだ店ではなんと驚きの5Kmの列ができたのだそうで、ニュースになっていました。
インドではアルコールの摂取は奨励されていない(ヒンドゥー教もイスラム教も)ので、お店は多くないのです。
でも、みんなすごくお酒が好きなのですね...。
私達もせっかくだからお酒でも飲もうと言う話となり、初日は混んでいて良くないから3日後頃にお店に行った時にはなんと売り切れていました...
お店のスタッフに話を聞くと、初日も客が来過ぎて午前中でお店はクローズしたのだとか...
カフューの閉塞感からみんなアルコールを求めていたのですね...
それでも数日後にみんなでウイスキーを手に入れて、久しぶりのアルコール・タイムとなりました。
前回アルコールを飲んだのは、いつだったか...
確かポッディチェリー(南インドの元フランス領)に居たときだから、3ヶ月ぶりのウイスキーです。
そしてなんと今回のアルコール騒動での感染者増大のおかげで、日本でのインドの扱いがCOVID-19感染拡大地域レベル3に指定されてしまいました...
ロックダウンは延長に延長を重ね、早くも2ヶ月経とうとしています...。
Chie