こんにちは、Nityaニティア・スタッフのchieです。
コロナ・ウイルス COVID-19の影響で、日本ではインドVISAの効力が取り消しとなってしまったのですが、今年もホーリーフェスティバルは盛大に行われました。
ホーリーは、旧暦の春分の日の満月に行われる、ヒンドゥーの人々が春の到来を喜ぶお祭りであり、「色の祭典」または「愛の祭典」です。
このお祭りには多くの意味があって、春の到来、冬の終わり、その他にも、悪に対する善の勝利の意味もあったり....
そして多くの人々との出会い、遊び、笑い、忘れ、許し、壊れた人間関係を修復する意味もあるヒンドゥーでは大切なお祝いの日なのです。
冬が終わって春が来て、善が悪に勝ち、多くの人々と関係性を深めていくお祭り。
Romantic INDIA Tour でのメイン・イベントでもあったホーリー・フェスティバルへの参加。
ツアーが中止となって本当に残念なのですが、お祭りの雰囲気だけでもお届けしようと思います。
まずは、前日の様子から...
前日からお祭りムード一色となってきたインド国内。
新聞でも翌日のホーリーの話題が特集されています。
町の商店でもホーリーグッツでいっぱいです。
私もいくつか購入してみました。
町はホーリーの準備中
ホーリー前日のメインイベントであるホーリカ・ダハン。
ホーリカ・ダハンというホーリー前日のお焚き上げの儀式。
町の至る所で行われます。
町の住人によるホーリカ・ダハン
ホーリーの前にホーリカ・ダハンの火を家に持ち帰って、家の悪い気を浄化します。
家を浄化するために町の住人は皆ホーリカ・ダハンに集まります。
ホーリー祭
ホーリーの当日のメインイベントは色かけ祭り。
神社では盛大に行われていることが多いので、インド・ジャイプールのマハラジャの宮殿近くにある神社に行ってみました。
大体、ホーリーの色かけ祭りは午前中には終了します。
以前は色水をかけたりとかなりハードなお祭りでしたが、今は挨拶に色粉を頬に付け合う感じでソフトに楽しめます。
人の多いところでは、息苦しいほどの色粉の洪水になりますが...
いかがだったでしょうか。
コロナの影響で海外旅行に支障が出ている昨今ですが、インドのホーリー祭を来年はもっと多くの人で楽しめたらいいなと思っています。
chie