ナワラトゥナ(ナヴァラトナ)とアーユルヴェーダ

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Nityaニーチャスタッフのchieです。

 

事務所の移転作業が思ったように進まず... 未だ配線工事が終わらない中でお客様にはご迷惑をおかけしております。

ジュエリーの制作工場のすぐ側、自然が豊かな福島にこの度Nityaは事務所を移転させていただきました。

冬はとても寒いここ福島。どのくらい寒いのかというと、室内でも5度しか無いほどの寒さ。息が白いほど...。

そして白鳥が飛んできます。

電気の配線工事が進まないおかげで暖房がまったく機能せず事務所は閉鎖中ですが、お問い合わせは通常どおり受付けておりますので安心くださいね。

 

 

 

さて、ナワラトゥナ(ナヴァラトナ)はヴェーディックであるヴェーダ哲学に基づいた古のジュエリーなのですが、そのヴェーダ哲学の中でも最も有名なアーユルヴェーダをご存知でしょうか。

 

アーユルヴェーダというと寝ながら頭にオイルを垂らすエステ(シロダーラ)やオイルを使ったマッサージエステを想像する人も多いかと思います。

 

でも実はアーユルヴェーダとは、より良い人生を生きるための方法をまとめた南アジアに広く伝わる伝統医学。

なんと5000年近い歴史を持つ最古の医学だとも言われています。

アーユルヴェーダとはサンスクリット語で直訳すると生命を科学するという意味で、アーユス(生命)とヴェーダ(科学)という言葉を合わせてつくられています。

 

 

医学なのに人生?? 

 

と思いますよね。

 

確かに医学というジャンルに位置づけるには広すぎる内容なのですが、生活することは生きることのすべてに繋がり、生死や病気も生活することの一部。

 

 

心配ごとで眠れない

悲しみで食事をとることもできない

喜びすぎて失神してしまう

怒りで慎重さを失い怪我をしてしまう

 

生活していると起こるほんの些細な出来事での感情の揺れ動きから、人の死に発展することもあるほど。

生きるということが生活と密接に結びついていることからアーユルヴェーダは医学となったのではないでしょうか。

 

 

アーユルヴェーダでは人の性質とその環境を研究した結果、人の求めるものが「幸せが長く続く状態」にあることに行き着き、より幸せな長寿を全うする方法が様々な面から研究されました。

現在では素晴らしい医学としてWHO(世界保健機関)に世界三大医学として認められています。

 

 

ナワラトゥナ(ナヴァラトナ)はそんなアーユルヴェーダのより良く生きるための医学の中で見出された9つの宝石ナインストーンのジュエリーなのです。

なんだかとっても神秘的ですよね。

 

 

アーユルヴェーダではより良く生きるために冬の寒い時期は身体を温める食材を食べるのが良いとされています。

アーユルヴェーダでは長年の研究により身体を温める食べ物や冷やす食べ物が編纂されていて、その食べ物の大抵は季節の旬のものに当てはまっています。

今の時期なら、白菜やねぎ、蕪、大根、みかん、りんごなどが身体を温める食べ物です。

また、この時期のマッサージに使用するアーユルヴェーダのおすすめの潤滑油オイルはセサミオイル。

身体の冷えをとり、滞った体液の巡りを活発にすると言われていますよ。

 

本日は日本全域で雪が降っているほど寒い日ですので、ぜひ体を温めてお過ごしください。

 

 

 

Chie

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