Sedona 自分自身に出会う場所

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こんにちはNitya(ニーチャ)スタッフのchieです。

 

 

ロサンゼルスからアリゾナ州のセドナにやってきました。

 

 

セドナはロサンゼルスから車で9時間ほどかかり、なかなかツアーなども出ていないので、訪問するには車をレンタルする必要がありなかなか行きにくい場所。

 

その分よく知られていないことも多いセドナだと思うので、今日はナワラトゥナ(ナヴァラトナ)のお話からは離れ、少しここでセドナのご紹介をさせていただこうと思います。

 

 

セドナは4つの強いエネルギーを発する場所のある世界的に有名なパワースポット。

そのエネルギーは「ボルテックス(渦)」と呼ばれていて、そのエネルギーが特に強い場所でなくとも、セドナ中でそのエネルギーが発せられているのだそうです。

 

その名のとおりの「渦」のエネルギーによって、セドナに生える木はくねくねと旋回してしまうことも多いのだとか。

 

 

 

 

「ボルテックス(渦)」の中に入ると、人は自分自身と出会い、対話ができるのだそう。

 

自分自身との出会い、それは自分の中で停滞してしまっている創造的なエネルギーやポテンシャルを目覚めさせることだと言われています。

 

 

「ボルテックス(渦)」のエネルギーは、人と共鳴し、強く発せられているポイントの半径800mに入ると人のインナービーイングを強化するのだそうです。


このエネルギーは、人の内部エネルギーセンターで作用する微妙なエネルギーと非常によく似ているので共鳴を発生するのだとか。
敏感な人は、セドナに来ると直感的にこのエネルギーを感じることができるそうですよ。

 

 

 

セドナの「ボルテックス(渦)」は、地球の表面から出てくる微妙なエネルギーの中心を旋回しているのだそうで、正確には電気や磁気とは異なるもの。

 

エネルギーが「渦」だなんてとても神秘的ですよね。

私たちの遺伝子も植物たちも全て渦を巻いている...

 

この「渦」にとても地球そのもののパワーを感じてしまいました。

 

 

またセドナは素晴らしい赤い岩の山々と砂岩や砂漠の地域にあるので、主に男性的な陽の性質であるエネルギーが多いのだとか。

 

他の谷のエリアや川のエリアは女性的な陰の性質であるエネルギーが多いため、地球のエネルギーである3種類(陰のエネルギーと陽のエネルギーとその中間のエネルギー)を持っているという点でも特別な場所なのだと言われています。

 

さらに、場所によって「右方向の渦」「左方向の渦」「男性性」「女性性」といった種類があるのだそう。

 

 

 

ネイティブアメリカンであるインディアンはこの特別なパワースポットの存在に気が付き、儀式をするための場所やペトログリフ(象徴となる岩石や洞窟内部の壁面に、意匠、文字が刻まれた彫刻)や古代遺跡を置いてマーキングしたのだそうです。

 

 

 

 

セドナのエネルギーが最も高い場所は4つあり、

 

「エアポート・メサ(Airport Vortex)」

「ベル・ロック(Bell Rock Vortex)」

「ボイントン・キャニオン(Boynton Canyon Vortex)」

「カテドラル・ロック(Cathedral Rock Vortex)」

 

になります。

 

ご紹介していきますね。

 

 

 

 

 

 

 

 

《エアポート・メサ》Airport Vortex

 

 

メサ空港は町の中心部にあって、とてもアクセスしやすい空港です。
空港がパワースポットなの?と思うかもしれませんが、空港の隣の山のことをエアポート・メサと呼んでいます。
また、空港があるのに何故セドナへ車をレンタルしないと行くことができないかと言うと、この空港はセスナ機やヘリコプターなどの小型機専用なので大きな飛行機は飛んでいないのです。

また、セドナの岩は登れるものが多く、このエアポート・メサもそのひとつ。

さらに車である程度までは登れるので登りやすい山となっています。

 

 

《ベル・ロック》Bell Rock Vortex

 

 

ベル・ロックはセドナの中でも非常に「ボルテックス(渦)」が強力であると考えられている場所です。

とても多くの方がベル・ロックに登って、ヨガをしたり、瞑想したりしてセドナのパワーを満喫しているのを見かけました。

ベル・ロックに登る時もエネルギーを感じながら登るのがいいのだとか。
登る時は集中してエネルギーを感じながら登る、他に登っている人に気を散らさないことが良いとされているようです。

 

ベル・ロックにあったサークル。

 

 

ここで夜に瞑想をした人が残したのかもしれません。

 

 

 

《ボイントン・キャニオン》Boynton Canyon Vortex

 

 

この頂上の岩が崩れ落ちそう…

ボイントン・キャニオンは2つの「渦」で1つのポイントを作っていると言われています。

ひとつはカチーナ・ウーマンとして知られている東の背の高い赤い岩で、もうひとつは西にある名前もない赤い岩です。
敏感な人はこのボイントン・キャニオンが何か違うことに気がつく事ができるのだそうです。
他の場所とは違うこの2つの「渦」から成る1つのパワーなのだそうです。

 

 

《カテドラル・ロック》Cathedral Rock Vortex

 

 

セドナでも風光明媚なエネルギッシュな場所がカテドラル・ロックです。

 

カテドラル・ロックの「ボルテックス(渦)」は最もエネルギッシュな場所なのだとか。

 

また、ここで最もパワーを感じるためには、やはり登ってみるのが良いのだそうです。
普段ハイキングをしない人にとっては結構大変なハイキングコースなようです...
カテドラル・ロック側面の登山は1200mの距離でそこまで長距離ではないですが、高さは標高650フィート以上あるのだとか。

これは上級者向けの登山ですよね… 普段デスクワークの私にはちょっと無理なようでしたが登っている人を見かけると羨ましく思いました。

カテドラル・ロックには登れなくても、眺めてまわれる遊歩道があり、古い水車や川、訪れた人が詰んだたくさんの石が迎えてくれます。

 

 

急に雨が降り出して、ちょっと見えにくくなったカテドラル・ロック。

 

 

 

その後はうって変わってカラリと晴れたので、さすが山間の町セドナ、天気が変わりやすいようです。

 

 

 

《サンダー・マウンテン》や《チャペル・オブ・ザホーリークロス》

 

 

サンダー・マウンテンは東京ディズニーランドにもあるビック・サンダーマウンテンのモデルになった山です。

セドナの山がモデルになっていたなんて知りませんでした。確かに絵になる素敵な山でした。

 

 

 

 

また、この赤い岩の上、地上60mに建てられた何とも素敵な巨大な教会はチャペル・オブ・ザ・ホーリークロス。

1956年にマーガレット・ブルンスウィヒ・ストード(Marguerite Brunswig Staude)という建築家により設計された教会です。

 

 

 

 

セドナには神秘的な《ラビリンス》もありました

 

セドナのラビリンスとは、出入口がわかりやすい迷路のようなもので、かつて聖地への巡礼にいけなかった信者が、このラビリンスを使ってその巡礼を再現したことが発祥のようです。

 

 

現代では、他者がかつて辿った道を再び辿ることで内なる気持ちを開放し、人間と自然とのつながりや、心身のバランスを取るためのだそう。

このラビリンスはセドナには数多くあり、ホテルで併設しているところが多いので体験したい方はぜひラビリンス付きのホテルを探してみてください。

 

 

 

セドナはアメリカのアリゾナ州のだいたい中央くらいの山の中に位置しています。

 

 

近隣の街はフラッグ・スタッフとフェニックス。

フラッグスタッフからは車で40分くらい、そしてフェニックスからは車で2時間くらいになります。

一番近い大きな都市はラスベガスです。

 

セドナでは案外WIFI環境は充実していて、スターバックスなどのカフェやホールフーズなどのスーパーマーケットでは十分インターネットを利用できました。

「ボルテックス(渦)」を見に行った時には残念ながらWIFIは届きませんがホテルなどでは大丈夫だと思います。

 

 

 

今回は短い滞在でしたのでセドナの魅力を堪能するのにはちょっとほど遠かったと思います。
今度はもっとゆっくりとセドナを堪能しに行きたいですね。

 

 

みなさんもぜひセドナへ旅をして「ボルテックス(渦)」で自分自身と出会ってみてください。

 

 

きっとかけがえのない素晴らしい体験ができることと思います。

 

 

 

 

Chie

 

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