五月の満月祭(ウエサクサイ)

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こんにちはNitya(ニーチャ)スタッフのchieです。

 

5月22日の早朝6時は月齢15.3の満月です。

今回の満月は早朝に最も満ちるので21日の夜には満ち足りてはいないのですが、22日の夜に見るよりも21日の方がまん丸に見ることができるかと思います。

 

また、5月の満月は、京都・鞍馬寺の伝統の満月のお祭り、五月満月祭(ウエサクサイ)が行なわれます。

 

 

五月満月祭(ウエサクサイ)とは?

 

この夕、満月に清水を捧げ心のともし灯を輝かせつつ、ふりそそがれる神秘的なお力を身に受けて、自分とすべてのものの「めざめ」のための熱い祈りを捧げるのが、光と水と聖音の祭典、それが「五月満月祭(ウエサクサイ)」。

 

ちなみに京都・鞍馬寺では…

 

五月の満月には天界と地上の間に通路が開け、ひときわ強いエネルギーがふりそそがれるという。この夕、満月に清水を捧げ心のともし灯を輝かせつつ、ふりそそがれる神秘的なお力を身に受けて、自分とすべてのものの「めざめ」のための熱い祈りを捧げるのが、光と水と聖音の祭典「五月満月祭(ウエサクサイ)」である。

祭典は三部に分かれ、第一部は「きよめ」の祈りで、祭典に集う人々は、まず自己と場の浄化のために魔王尊を讃仰(さんごう)する。月が天頂に近づくころ、ひとりひとりが持つ純粋無垢な心の象徴の「心のともし灯(び)」に灯が点(とも)される、祭場がともし灯に埋まると、銀碗に清水を満たし月に祈りを捧げる。

次にともし灯を高く掲げて、真実に生きぬくための強い力を与え給えと「お力の宝棒」の加持(かじ)を受け、月光のふりそそがれた明水をわかち頂き、慈愛のみ恵みを心に満たす。そして第二部では、月光を受けながら大地に腰をおろし静かに「はげみ」の瞑想を行い、夜明けの近い第三部には、智慧(ちえ)の光を輝かせ真実に生きることへの「めざめ」を象徴する聖火が天を衝(つ)いて上がる。

 

最後に全員で『心の書(ふみ)』を唱え魂の夜明けを迎える…

 

鞍馬寺の資料にはこのように書かれているのだそう。

 

今年は5月21日に行われます。

 

 

 

満月は、約29日に一度、月が満ちて最もパワーが高まる日。

 

5月の満月には通常の満月よりもひときわ強いエネルギーがふりそそがれるだとか。

 

また通常、満月から新月になるまで約2週間14日~15日間のあいだどんどん月は細く欠けていき、新月をピークにまたどんどん満ちて、満月を迎えますが、満月は最高の状態を表すと言われています。

つまりこれからは少しづつ欠けていくことになるので、今の状態は上り詰めている幸運の絶頂期。満月の良い話は今すぐに決定してツキ(月)を急いで掴むのが良いとされています。

 

日本にもある満月のお祭り。スリランカでも5月の満月はウェサック・ポヤ・デーというお祭りです。
またタイやインド、インドネシア、シンガポールなどでも祝われるそうです。

 

5月の満月はアジア地域ではとても特別なもののようです。

 

みなさんもタイミングがあれば、ぜひ5月の満月を感じてみてください。

 

 

 

Chie

 

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