こんにちはNitya(ニーチャ)スタッフのchieです。
Nityaニーチャではナワラトゥナ(ナヴァラトナ)の9つの宝石であるナインストーンによる「宝石療法」をご紹介するページがありますが、宝石療法って何???と思う方も多いと思いますので、ここスタッフブログでもお伝えしようと思います。
ちょっと馴染みがないかもしれませんが、宝石にある意外なちからを知るきっかけになれば嬉しく思います。
「宝石療法」とは、何世紀も前からホリスティック医学において重要な要素のひとつとされてきました。
ホリスティック医学とは、こころ、からだ、いのちのつながりを大切にした生命まるごとの医学(日本ホリスティック医学協会)と捉え、人間を「体・心・気・霊性」等の有機的統合体とし、社会・自然・宇宙との調和にもとづく包括的、全体的な健康を目指した医学です。
ホリスティック医学は主に東洋医学の思想が強く、体のすべてをパーツとして部分的に捉える西洋医学とは異なり、体のすべてはつながり合い関係しあっていると考えているのが特徴です。
宝石療法はもちろん宝石で人の体を癒すことなのですが、この宝石の癒す力は、その宝石の持つ結晶の放射やその結晶そのものが持つ固有の振動と関連しています。
もうすでにご存知かもしれませんが、物質は常に振動し、固有の振動を持っていますよね。
宝石にももちろん固有の振動があります。
水晶であるクォーツの持つ固有の振動はとても正確で、時間を刻むのに利用されています。いわゆるクォーツ時計です。
また、医療に使用されるレーザーにはルビーも活用されています。
こうした振動が私たちの身体に影響を与えることは「量子物理学」で解明され、現在さまざまな分野でも活用がされているのです。
どのように影響を与えるのかというと、宝石は私たちの身体の持つ振動の乱れを整えると言われています。
私たちの身体も物質ですので、同じように固有の振動を持ち、この固有の振動が乱れてくると、体調を崩し、病気になるのです。
身体の振動が乱れると病気や不調になる、というよりも、むしろ不健康な生活習慣を送ったり、行為を行うと、病気や不調になり振動が乱れると言った方がわかりやすいかもしれません。
私たちが病気や不調になった際には、身体の振動が乱れているということなのです。
スイスの生物理学者ヴァルター・シュタルクによれば、この人間の体細胞の振動数には範囲があり、その振動数の範囲内に宝石の持つ振動はすべておさまるのだと言われています。
またイギリスの神経学者であるサー・ヘンリー・ヘッドは皮膚が神経を通じてあらゆる内臓へとつながっていることを発見しました。
頭皮を含め、皮膚にはそれぞれ対応している器官があり、ある箇所の皮膚に刺激が与えられると、その対応する器官へとつながるのだとか。
なんだか、足つぼの対応する内臓への説明みたいですが、この事から、宝石を体のどこかにあてると、その皮膚とつながりがある器官へその振動が伝わって体細胞に働きかけ、癒し、再生を促すのだそうです。
また、エジプトのクレオパトラは美と健康のために良いとされる、ありとあらゆることを行ったことでも有名ですが、彼女は実際に宝石を砕いて飲んだり、真珠を酢で溶かしたりして飲んでいたのだそうです。
古代の歴史の中では宝石を飲用する療法も数多くあり、王族や貴族だけでなく民間でも行われてきたのだとか。
このように古くから広い文化圏で宝石を用いた治療は行われてきました。
ナワラトゥナ(ナヴァラトナ)は9つの宝石で1つのものなので、単体での宝石による効果とは違うようなのですが、宝石療法のページには単体での宝石の作用も載せています。
またナワラトゥナ(ナヴァラトナ)の9つの宝石による宝石での作用は、「お護りとして身につけたほうが良い」と言われるほど、とても効果が高く万能なものなのだそう。
ナワラトゥナ(ナヴァラトナ)は身につけ、光にあて、その光を体へと通すとその作用が身体へと伝わっていくとされています。
ナワラトゥナ(ナヴァラトナ)の9つの宝石は自分にどの宝石が良いのかを悩むことがなく使用できる、宝石療法の基本なのだとか。
宝石療法の歴史の早い段階から、宝石療法の基礎を築いてきたことで有名なヒルデガルトは、自然の力を秘めた宝石は、ほかのどんな薬よりも深く、精神的な部分を癒し、強くすることで病を治す力があると言っています。
きっとナワラトゥナ(ナヴァラトナ)にも同じような力が他の何よりもあるのではないかと思います。
3000年もの長い間、人々から支持されてきた古のジュエリー。
9つの宝石の力を見出してきた古代の賢者たちに思いを馳せながら
Chie