こんにちは、Nityaスタッフのchieです。
只今、インドのアーメダバードに滞在中。
というのも、スリランカに行く前に立ち寄ったチェンナイのタラブックス本店。
そこで出会った一枚の絵の作者に会いたくて、アーメダバードに来てみたのでした。
"画家の名前はジャガデシュ・チタラ
この地方の言語しか話せないため、会ってもコミュニケーションがとれないかもしれないよ"
タラブックスのスタッフはそうアドバイスをしてくれました。
インドは他言語国家、実は3000種もの言語がある国で、あくまで公用語としてヒンディー語と英語があります。
だからインド人同士でも相手が何を言っているのか、出身地方が違うとわからないことはよくある事なのだとか。
事前に電話をしてアポイントを取りたかったけれど、そういった理由から、会うことは叶わないかもしれないけど電話をしても話が通じるのか疑問で、兎にも角にもアーメダバードまで...
アーメダバードのホテルのレセプションに説明をして、電話をかけてもらうと
今から来ますか?って言ってるよ、どうする? と案外あっさりと作業場兼自宅で会えることに。
画家の息子さんが筆談で通訳してくれることになりました。
ジャガディシュの作業場はアーメダバードの旧市街から少し離れたのんびりとした村の中に。
こちらが画家のジャガデシュ・チタラご本人です
ジャガデシュの父親も伝統絵画の画家をしていたそうで、画家はいわゆる家業なのだそう。
タラブックスの絵本の挿絵は10年ほど前から始めたのだとか...
こちらが10年ほど前に初めてタラブックスでの挿絵をした絵本なのだそう
その中になんとナワラトゥナ(ナヴァラトナ)の絵が!
これがナワラトゥナ(ナヴァラトナ)...
ナワラトゥナの絵は何でみんながダンスしているの?
ナワラトゥナはみんなが祝うものなんだ。
そう、お祭りみたいなものなのさ...
ナワラトゥナはお祭り...
そうだね、ナワラトゥナはお祭りだね
私たちは笑い合いました
ジャガデシュはなんと何枚もナワラトゥナ(ナヴァラトナ)をテーマに絵を描いていて、こちらもその内の1枚。
みんなが集まるナワラトゥナ(ナヴァラトナ)...
私は説明を受けながら、ぼんやりと、ここに来るべくして来たのだなぁ...と思っていました。
導かれてアーメダバード
ナワラトゥナ(ナヴァラトナ)を辿る旅がまた1ページ。
Chie