ロマンティック・インドツアー20⑥

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こんにちは、Nityaニティア・スタッフのchieです。

 

 

今回は、丸3日間滞在したジャイプールを後にし、プシュカルを経由してジョードプルのある西へと移動をしていきます。

 

途中、インドでも数箇所しかないブラフマー神をご本尊としている珍しい寺院へもいきますよ。

せっかくインドに来たのだから、有名な巡礼地を現地の作法で参拝してみましょう。

 

 

 

 

 

 

 

まずは、ジャイプールからプシュカル、ジョードプルの位置関係を。

 

 

 

 

ジャイプールからジョードプルまでは約330km。

砂漠の荒地をどんどん西へと専用車を走らせ、みんなで移動します。 

 

 

途中、立ち寄るプシュカルはヒンドゥー教の静かな聖地として巡礼に訪れる人の多い場所です。

 

他の有名なヒンドゥー教の巡礼地、例えばバラナシやハルドワールなどと比べて、プシュカルはのんびりとした雰囲気があり静かなのが特徴。

巡礼地を訪れるなら、私たちには熱気のあるバラナシやハルドワールよりも、プシュカルが穏やかでいいかもしれません。

 

 

 

 

 

 

プシュカルは、砂漠のラジャスターン州の小さなオアシス都市。

 

 

インドでプシュカルに巡礼に訪れる人々は、町のほぼ中央に位置する湖で沐浴をし、ブラフマー寺院で世界の創造主であるブラフマー神に祈りを捧げます。

 

ブラフマー神とは何?という方も多いと思いますので、ここでご説明をしますね。

 

ブラフマー神とは、ヒンドゥー教の3大主神の一人です。

 

ヒンドゥー教って神様がいっぱい居て、よくわからない…と思うかもしれません。

確かにいっぱいいますよね。

 

その中でも3人、キーとなる神さまが居まして、

世界の創造神である、ブラフマー

世界を維持する神である、ヴィシュヌ

世界を破壊する神である、シヴァ

 

 

この3人の神さまはとても人気があり、またブラフマンは、ヒンドゥー教の元となる、梵我一助(ぼんがいちじょ)や輪廻転生(りんねてんせい)の考え方に深く関わる神さまです。

 

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梵我一如(ぼんがいちじょ)とは

自然的世界の根本原理であるブラフマン(梵)と、人格的な自我の原理であるアートマン(我)が同一であるという思想。
これらが同一であることを知ることにより、永遠の至福に到達しようとする思想。古代インドにおけるヴェーダの究極の悟り。

 

輪廻転生(りんねてんせい)とは

宇宙の全てを司るブラフマンは不滅のものであり、それとアートマンが同一であるのなら、アートマンも不滅のものである。
個人の肉体が死を迎えても、アートマン(我)は永遠に存続するということ。

 

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プシュカルは、世界の創造神であるブラフマーを祀っているブラフマー寺院があり、ヒンドゥー教の巡礼聖地となっている場所。

 

私たちも礼に習って参拝してみましょう♪

※沐浴はしません

 

 

 

 

寺院を参拝の際に、カメラを持つことや足や腕の見える服装はNG。

これはインドで寺院を参拝する際にはどこでもですね。

 

花輪・お菓子・お線香などが寺院の周りで売っているので買ってお供えをし、ドネーションを100ルピー程度するのがセオリー。

※花輪やお菓子、お線香は各10ルピー、ココナッツ30ルピー程度です。

 

 

お供えをしたら、世界の創造神にお願いをすることができます。

みんなは何を願うのかな...

 

 

お願いごとが終わったら忘れてはいけないのが、ご本尊の建物の周りを時計回りに3周すること。

 

またお供えのお菓子は「パルシャート」と呼ばれ、開運スイーツなのでぜひもらって食べましょう♪

 

 

 

 

 

 

町を散策した後は一路、ジョードプルを目指し、さらに西へと進みます。

 

ジョードプルの町は、漫画ONE PIECEのアラバスタ王国のモデルとなったのだとか...

その町の様子などは続きの⑦でご紹介しますね。

 

 

 

 

Chie

 

 

 

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