こんにちはNitya(ニーチャ)スタッフのchieです。
只今、インドの右下にあるアイランド、スリランカに来ています。

なぜスリランカに来ているのかというと、ナワラトゥナという9つの宝石をセットしたお護りのジュエリーのルーツを辿るためです。
みなさん、ナワラトゥナはご存知でしょうか。
ナワラトゥナとはNavaratnnaナヴァラトナとも言われ、ナインストーン、9つの宝石、また日本ではナワラタナとも呼ばれています。
南アジア地域(主にはインド、スリランカ、ネパール、パキスタンなど)に伝わるお護りです。
人に影響を与えるとされる「9つの星の天体」の影響をより良い方向へ導くと言われる「9つの宝石」で出来たジュエリー。
ナワラトゥナ(ナヴァラトナ)は伝承的な占星術に基づいたものなのです。

ここ、スリランカでは新しく誕生した赤ちゃんのファースト・ジュエリーがナワラトゥナ(ナヴァラトナ)。
スリランカでは、赤ちゃんが生まれると、まず誕生した日と時間によるホロスコープを作り、ナワラトゥナ(ナヴァラトナ)がプレゼントされます。
それは、お父さんお母さんから生まれた子供への最高の愛情の証。
「この子がより良い人生を歩めますように」
人生を歩き出した子供を思う願いが詰まっているお護りでもあるのです。
そうして、ナワラトゥナ(ナヴァラトナ)は大人になるにつれて、ジュエリーの形を指輪に変えたり、ネックレスにして生涯ずっと身につけられ、一生涯のお守りとなるのです。
ナワラトゥナ(ナヴァラトナ)は万能なお守りで、みんなが着けられるものなのですが、ホロスコープによって個人個人に必要な宝石というものもあります。
ちなみに私はキャッツアイとトパーズ。
以前にホロスコープを作ってもらい、ナワラトゥナ(ナヴァラトナ)と合わせて肌身離さず着用しています。
ホロスコープは言わば
自分が、この地球に生まれ落ちた時の星の視座。
それは私だけの宇宙の地図、そして宇宙の青写真です。
月と太陽の位置の影響で、海水がこんなにも満ちては引いていく中、自分だけのホロスコープは私に与える力の何を語ってくれるのか…
ホロスコープを作ってもらった夜に、スリランカでの美しい星空の下、夜空にすごく思いを馳せたことを今でもよく覚えています。
星空から降り注ぐエネルギーは人それぞれ受け取れ方が違う…
今回のスリランカでは、ナワラトゥナの物語を辿る旅をみなさんにお届けできればと思っていますので、お楽しみに。