こんにちは、Nityaニティア・スタッフのchieです。
もうご存知の方も多いかもしれませんが、来年の3月に8泊10日のロマンティックなインドツアーを開催することになりました。
instagramをフォローいただいている方には、インド滞在中の素敵なモノやコトを画像や動画でお届けしていて、みなさんを連れて行けるツアーもいつかやりたいな、とお伝えしていたのですが、こんなに早く実現するとは思ってもいませんでした。
本当にとても嬉しい♡
心躍るようなドキドキとワクワクが待っている旅です。
では、ツアー募集ページだけでは伝えきれないロマンティック・インドツアーの魅力を、これからこちらでお伝えしていこうと思います。
3月7日土曜日にニューデリー国際空港、到着ロビーに20:00集合!
今回、ロマンティック・インドツアーで旅をするのは、広大なインドの北西の乾燥地帯。
主にラジャスターンと呼ばれる州を旅していきます。
ラジャスターン州はほとんどが砂漠地帯です。
砂漠というと私たちは砂丘を思い浮かべるようなのですが、砂漠とは雨量が少なく、植物がほとんど育成しない岩石や砂の多い荒れ果てた荒野のこと。
砂丘は日本の鳥取にもありますが、風に運ばれた砂が堆積してできた丘状の地形の場所です。
砂丘は砂漠にも多くありますが、砂漠は砂丘ではありませんので砂丘をイメージするとちょっと違うかもしれません。
ロマンティック・インドツアーでは約9日間で、インドの6箇所の都市を移動していきます。
インドの玄関口であるニューデリーを出発して、旅のコースは、
ニューデリー → アーグラ → ジャイプール → プシュカル → ジョードプル → ジャイサルメール → 最後にニューデリーに戻ります。
移動手段はほとんどが専用車ですが、車での移動が多いと時間がかかるので、一部、鉄道と飛行機を使いますよ。
時間がかかるって、どのくらいの距離と時間なのか地図だけでは分かりにくいと思いますので、ご説明すると...
ジョードプルからジャイサルメールまでは約290Km。
専用車での移動は約6時間ほどかかると思います。
ジャイプールからジョードプルも大体同じくらいの距離があるので、同じくらいの時間がかかるでしょう。
新幹線などの交通手段が発達した日本では、290kmの移動に対する時間に圧倒されるかもしれませんが、これはインドでは普通のことです。
広大なインドを旅するときは、ヨーロッパの人もアメリカの人も、みんな専用車やバスや鉄道、または飛行機を使用して異国の移動を楽しみますので、
私たちもゆったりと心を開いて移動の旅も楽しみましょう♪
移動の道中は、私たちの国にもこんな時代があったという風な原風景を見ることもできるかな。
旅は、日常から離れた私たちをまったく違う景色の場所へ連れて行ってくれるもの。
きっとすべてが楽しいはずです。
私たちがインドを行く3月初旬から中旬の気候は、インドのベストシーズン。
乾季にあたるので雨の心配はほとんどないと思います。
気温は、最低気温が15〜18℃くらい、最高気温は25〜30℃くらいになります。
日本と違いカラッとした乾燥地帯なので、気温よりも少し低く感じるかもしれませんが、とても過ごしやすく気持ちの良い気候だと思います。
朝と夜は日中に対して寒くなるので、さっと羽織れる長袖は必ず持ってくると良いですね。
<Wikipediaからお借りしました>
ところで、インドを常夏の国だと思ってはいませんでしたか?
私は初めてインドに来るまでは、常夏の国だと思っていました。笑
北インドの12月や1月はダウンが必要なほど寒い。です...。
吐く息も白いほど。
2月も下旬になると日差しもかなり温かくなり、外に出るときにもジャケットだけでいいかな?といった感じになりますが、プールに入ったりするのは3月下旬からが良い時期です。
もちろんジャイサルメールなどのタール砂漠のある地域はもう少し温かいので、私たちもジャイサルメールではプールに入れるかもしれませんね。
3月を過ぎると急に猛暑になる北インド。
気温は40℃を越える日もしばしばですが、インドの3月は真冬の日本を飛び出して、異国の雰囲気を感じるのにとても良い時期かもしれません。
また、旅の中で結構気になる食事のこと。
インドの主食はもちろんカレーです笑。
ツアーでは、ホテルでの食事はほとんどがブッフェスタイルになります。カレー以外のものが食べたい時はお好きなものを選んでくださいね。
カレーでも辛くないものもあると思いますので、スタッフに聞いてどのカレーが NO HOT なのかを聞いてみると良いでしょう。
ターリーという定食スタイル(大きなトレーに数種類のカレーとごはんやチャパティという薄いパンが乗った定食)の時もあるかもしれません。
辛いものが苦手な方は先にお伝えください。
インドには、食事には6つの味覚の料理がバランスよく含まれていなければならないという考え方が根付いていて、ターリーという定食はそれを反映したものになっています。
6つの味覚とは甘み、しょっぱさ、苦み、すっぱさ、渋み、辛さの6つ。
そう、ピンときた方もいらっしゃるかな?
アーユルヴェーダの食事法が反映されているのですね。
町の定食屋の簡易的なミニ・ターリーには反映されているものは少ないですが、ホテルのレストランなどではしっかりと薬膳も意識したターリーがサーブされるので、そういったことも感じてみてくださいね。
またホテル以外のレストランでの食事もブッフェスタイルが多いかもしれません。
インドの富裕層の間では欧米風の食事が流行っていて、パスタやピザが人気。おしゃれなレストランでは、ピザが出てくることもあるかもしれません。
北インドではチャパティ、南インドではライスをカレーのお供に食べることが多く、私たちのツアーでは訪問場所が内陸のため、魚のカレーが用意されているレストランはほとんどありません。
また、ベジタリアンの多いインドでは、野菜だけを使ったカレーがとても豊富にあります。
これが野菜だけなの??というほど、とっても味わい深いのでぜひ楽しんでいただきたいです。
もちろんノンベジのタンドゥーリ料理(肉などをヨーグルトやスパイスに漬け込みタンドゥーリという土壷を使って焼く料理)も楽しみましょうね♡
「ティッカ」と呼ばれるタイプは骨なし、「カバーブ」は串焼きなので食べやすいかもしれませんよ。
さて、それよりも何よりもロマンティック・インドツアーなので、ロマンティックが止まらないインドを知りたいですよね。
それは、これから少しづつこちらのブログでお届けしていこうと思いますのでお楽しみに♡
さて、今回はロマンティック・インドツアーの内容というよりもインドのプロローグのような内容でした。
ロマンティック・インドツアーのツアー内容は、引き続きこちらでお伝えしていきますね。
次回もぜひご覧ください。
Chie