こんにちは、Nityaニティア・スタッフのchieです。
来年の3月7日(土)からスタートする8泊10日のロマンティックなインドツアー。
今回は、旅の初日から2日目までをご紹介していきますね。
こちらは2日目のハイライトとなるタージ・マハル。
タージ・マハルを実際に観るのと、写真で見るのとでは全然違います。
見た目はもちろん同じですが、その壮大さや雰囲気は実際に建っている場所に行かないとわからないものです。
とっても楽しみですね!
さて、お話を初日の空港に戻して。
私たちの集合場所は、インドの空の玄関口であるニューデリーのインディラ・ガンディー国際空港。
日本時間だと夜の12時を過ぎた時間帯になってしまいますが、集合したら市街地のレストランで軽く夕食をとりましょう。
2日目の朝はとっても早いので、初日はホテルに移動してはやく休みましょうね。
と言うのも、2日目は結構な距離を移動しますよ☆
2日目の終点はジャイプールです。
2日目の朝は6:00発の特急鉄道に乗ってタージ・マハルのあるアーグラへ移動します。
早朝にホテルのロビーに集合したら、早速ニューデリー駅に出発。
まだまだ薄暗いかもしれませんが、駅には人がいっぱい....
広大なインドでは深夜特急の鉄道の発着が昼夜関わらずとても多いので、いつでも駅には人が溢れています。
特に早朝は外国人の観光客も多いかもしれません。
また、早朝なのでかなり肌寒いと思います。
服装は半袖だけじゃなく、ジャケットやパーカーを羽織るなどした方が良いですね。
私たちはシャダブディ・エキスプレスという特急鉄道に乗ってアーグラを目指します。
アーグラはデリーの南なので、デリーよりもアーグラは少し温かい場所かもしれませんが、大きな差はないと思います。
シャダブディ・エキスプレスの座席車はエアコン付き。エアコン付き…と言っても時期的には暑くはないんじゃないかな?笑
エアコン付きというのは座席のクラス分けになるので、エアコン付きの座席車両にはインドの富裕層の方々が乗ることになります。
また、このエキスプレスは食事も付いていて、なかなかユニーク。
ベジタブルかノンベジかを選べますので、事前に教えてくださいね。
インドのファミリーやビジネスマンなどが乗る鉄道での旅も、新鮮な感覚でなかなか良いものです。
朝食を食べながら車窓の風景や車内の様子などを感じていたら移動時間の2時間は本当にあっという間。
車でニューデリーからアーグラまで移動をしたら5時間はかかりますが、このエキスプレスなら2時間でアーグラに到着。
朝の9時にはタージ・マハルの姿を見ることができるのではないでしょうか。
タージ・マハルは、マハルと名がついているので宮殿かと思うかもしれませんが、ムガル帝国の第5代皇帝シャー・ジャハーンが、1631年に死去した愛妃ムムターズ・マハルのために建設した総大理石の墓廟であり、愛の記念碑。インド・イスラム文化の代表的建築です。
世界の各国から高価な石や職人が取り寄せられ、22年の歳月と天文学的な費用をかけて完成したとされています。
愛妃ムムターズ・マハルの遺言のひとつに、後世に残る墓を所望したことからタージ・マハルは作られたのだとか。
タージ・マハルが作られるまでは、愛妃ムムターズ・マハルは庭園に葬られ、毎週金曜日にはシャー・ジャハーンが訪れていたのだそうです。
タージ・マハルが金曜日はお休みなのは、このことから?
とにかくとても壮大なので、人がとても小さく感じられるほど。
敷地もとっても広く、敷地内には博物館も併設されていますので、たっぷりと見学しましょうね。
続いて、アーグラのフォートであるアーグラ城。
アーグラ・フォートもムガル帝国時代に赤砂岩で築かれた城塞です。
入口が立派! そしてとても強固そう。
こちらは先ほどのタージ・マハルを作ったムガル帝国時代の歴代の王さまたちが暮らしたお城。
内部の建物はムガール時代の特徴であるアラベスクの文様や繊細な透かし彫りがいたるところに散りばめられ、宮殿の中には壁に色とりどりの宝石を埋め込んだ豪華な場所もありますよ。
敷地内はこちらもとても広いので、ガイドに沿って案内をしてもらいましょう♪
タージマハルやアーグラ城の中がもっとご紹介したいところですが、ツアーに参加した人のお楽しみとして、この辺で...
アーグラ城を見学した後は、アーグラの市街でランチ。
その後、一路ジャイプールへ専用車で移動していきます。
私たちだけの専用車なので、トイレ休憩や水などの飲み物を買いたい時もドライバーに伝えればストップできます。
ジャイプールまでの道のりは、インドの田舎をどんどん進んでいきますので、その暮らしぶりなどを見ることができますよ。
そしてアーグラからジャイプールに到着する道中で、階段井戸を見学します。
チャンド・バーオリー
バーオリーとは階段井戸のこと。
階段井戸はインドでは珍しいものではありませんが、このチャンド・バーオリーは特に見応えのあるものの一つです。
雨季と乾季がはっきりと分かれたインドでは、雨水を貯めるための施設が多く造られていますが、このチャンド・バーオリーは1辺が35mもあり、深さは20mを超えます。
壁にびっしりと取り付けられた階段が、幾何学模様を描く様子は本日2度目の壮観!
階段を降りて、そのスケールを楽しみましょう!
本日の終着地ジャイプールへは、このチャンド・バーオリーから2時間ほど。
2日目は移動する距離も長かったけれど、ジャイプールではこれから4泊の連続ステイをします。
ジャイプールに着いたら、ホテルにチェックインをしてゆっくりとホテルで夕食をとりましょう。
3日目はジャイプールでお買い物をたっぷりと楽しみます。
とってもかわいいカフェでランチもしますよ。
お楽しみに。
Chie