こんにちは、Nityaニティア・スタッフのchieです。
来年の3月7日(土)インドの空の玄関口であるニューデリーからスタートする、8泊10日のロマンティックなインドツアー。
今回はホーリー・フェスティバル(春分祭)の様子をご紹介します。
私たち日本人にはあまり馴染みのないホーリーというお祭り。
ホーリーは、旧暦の春分の日の満月に行われる、ヒンドゥーの人々が春の到来を喜ぶお祭りであり、「色の祭典」または「愛の祭典」としても知られています。
このお祭りには多くの意味があって、春の到来、冬の終わりの他にも、悪に対する善の勝利の意味もあり、そして多くの人々との出会い、遊び、笑い、忘れ、許し、壊れた人間関係を修復する意味もあるお祝いの日なのだとか。
冬が終わって春が来て、善が悪に勝ち、多くの人々と関係性を深めていく、お祭りということになるのかな?
うん。なんだかとっても良いイメージ。
お祭りは2日に渡って行われます。
前夜祭のホーリカ・ダハンと春分当日のドゥランディです。
前夜祭のホーリカ・ダハンとは、
ヒンドゥーの悪魔王であるヒラニャカシプが、ヴィシュヌ神に仕える彼の息子のプラーラードを殺そうとしますが失敗、彼の姉妹であるホリカが手伝いプラーラードを殺そうと火を点けますが、プラーラードはヴィシュヌ神に助け出され、返ってホリカだけが火で死んでしまうという、神話から生まれたものなのだとか。
ホーリカ・ダハンは悪に対する善の勝利を表しているのだそうです。
ホーリカ・ダハンの焚き火は、上の写真のように宮殿でも行われますが、町のいたるところで行われる儀式です。
私たちも町を散歩しながら、たくさんのホーリカ・ダハンを観に行きましょう♪
ホーリカ・ダハンは悪に対する善の勝利を表しているので、ホーリカ・ダハンの焚き火の前では、私たちの内なる悪が破壊されるように祈るのがセオリー。
また春分の日は、宇宙の元年です。
これからの新しい1年を内なる悪をなくして迎えられるよう、私たちも祈りましょう。
3日目も朝から晩まで素敵なお店をたくさん巡り、夜はホーリカ・ダハンがあってと盛りだくさん。
さあ、4日目はホーリーのメイン・イベントであるドゥランディという色掛け祭りです。
ドゥランディは、ホーリカ・ダハンの翌日にインド全土で行われるお祝いです。
このお祭りがインドに春の始まりを告げるのだそう。
老いも若きも含め、誰もが華やかさとお祝いにふけり、お互いに色を投げたり塗りつけたりするのを見ることができます。
私たちも見てるだけじゃなく、お祭りに参加して色を掛け合いましょう♪
町にはお祭りのために色を売るお店もたくさん。
水鉄砲なども売っています。
私たちも仕入れて突撃です☆
色掛け祭りのピークは午前中いっぱい。
私たちもたっぷりと暴れて楽しみましょうね笑
またホーリーの日は色々なイベントが町にあふれています。
エレファント・フェスティバルなども。
エレファント・フェスティバルは、ジャイプールのホーリー・フェスティバルで毎年開催されている有名なフェスティバルです。
この祭りでは、敷物をまとい、美しく絵が描かれ装飾された象が、ジャイプールの道路を通ります。
中には鼻に宝石をつけた象がいるのだとか、いないのだとか...
お祝いの気分を盛り上げるバンドと象がパレードをしますので、こちらも観に行きましょうね♪
そして色かけ祭りを楽しんだ後は、ホテルに戻って色を綺麗に落として、お楽しみのアフターヌーンティーにお出かけです♪
LOVE Afternoon Tea♡
お祭りの興奮した気分を、美しい庭でいただく美味しい紅茶で落ち着けましょう。
私たち女性はアフターヌーンティが大好き。
あぁ幸せ♡
このアフターヌーンティの会場は、きゅんきゅんするようなロマンティックで溢れた場所をご用意したので、ちょっとおしゃれをして出かけるとGOOD。
3日目で買ったお洋服を来て出かけるといいかもしれませんね♡
さっきまでのカオスのようなホーリー・フェスティバルとのギャップがすごい日となりますが、これも素敵な思い出。
インドのスイーツたちは、見た目は良くても日本人の味覚にはちょっと合わないかな?と思うようなお店も多いのですが、こちらのアフターヌーンティは全く問題なく美味しくいただけます★
インドのスイーツを試してみたい方は一緒にスイーツ屋さんに行ってみましょうね。
この日の夜は、祭りの後なのでホテルでゆっくりとしてもいいですし、私と一緒にボリウッド(インド版ハリウッドのような映画)を観に行ってもいいですよ笑。
インドの夜は長く、みんな宵っ張りなのです...
さて、明日は素敵な世界遺産をたくさん観光しますよ。
続きは⑤で。
Chie