ナワラトゥナ(ナヴァラトナ)を辿る旅 〜金星の寺院・シュクラ〜

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こんにちは、Nityaニティア・スタッフのchieです。

 

 

今回は、金星の寺院です。

 

 

 

 

 

 

 

もしナヴァグラハの9つの寺院を巡るなら、金星の寺院が気にならない人はいないのではないでしょうか。

 

金星はちょっと怠惰なところもあるけれど、人の憧れる要素をふんだんに持ち、尚且つ、何か失敗したとしても許されてしまうような可愛いらしさを持つ星です。

 

 

 

 

 

うん。ぜひあやかりたい♡

 

これはたっぷり祝福をいただかなければ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

入り口のところでヨーロピアンの少人数のグループの方々に出会ってスマイル。

 

 

この聖地巡礼で私のような外国人に会ったのは初めてです。

 

他の9つの星の寺院も巡っているのかな。

 

 

 

どうゆう方々なのだろうと思っていたら、寺院に入ったところで「フランス人のグループはもう外だぞ」と話しかけられて、さっき出会ったグループはフランス人だったということを知りました。

 

 

 

 

 

 

 

金星の本殿に入ると、「今から君のことを祈るから行こう」とモンクに言われ、何だか急いでいるような...

 

 

あまり気にせず、本殿の中をウロウロ見ていたら、本尊の前からモンクに「カムカム!」と呼ばれてしまいました...

 

 

 

 

 

 

 

 

なぜか急いでお花を買う現地の方

 

 

 

 

 

 

さあ、数人の現地の方と一緒に祈りの時間です。

 

 

 

名前を聞かれ、ココナツとお花、そして今回は布も捧げました。

布は、捧げもの屋さん(大抵お寺の前に軒を連ねている)に捧げると尚良いと言われ、少し奮発♡

 

 

ココナツを割ってジュースを流し、布をご本尊に巻いてもらって祝福を受けます。

 

白いティーカを額に付けてもらい、祈りました。

 

 

 

そう言えば、9つの星の寺院ではティーカは白です。

ティーカの色は、その神の種類によって変わってくるのだとか...

 

 

 

 

 

祈りが終わり、本殿を少し見て回ろうかなと思っていたら、モンクたちがご本尊の前をカーテンで仕切り出したり、様々な扉に鍵をかけ出して「さあ、さあ、出た出た」のような言葉(タミル語)を言い出し、とうとう本殿から追い出されてしまいました...

 

 

 

 

どうやら金星の寺院には、日中にも閉院時間があるようです。

 

 

 

 

 

 

閉院の鐘をゴーンゴーンと鳴らすスタッフ(見えるかな?)

 

 

 

他の寺院にも閉院時間があったのかもしれないけれど、運よく閉院の時に訪れていなかったのかもしれません。

 

外には閉院までに間に合わなかった人たちが、座り込んでいました。

 

 

 

 

 

 

 

 

実は金星の寺院はとっくに閉院時間だったようで、そこに外国人の私がふらっと一人現れて、モンクたちが気を効かせて私のために延長してくれたようです...

 

 

 

祈る前から祝福されていたのですね...

 

 

 

 

 

Chie

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