ナワラトゥナ(ナヴァラトナ)を辿る旅 スリランカの星読み

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こんにちはNitya(ニーチャ)スタッフのchieです。

 

ナワラトゥナ(ナヴァラトナ)を辿る旅も終盤となり、私がナワラトゥナを知るきっかけとなったスリランカの星読みを改めて辿ってみることにしました。

 

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ナワラトゥナはインドやスリランカ、ネパールに伝承的に伝わる、星による宿命をよりよい方向へ導くことを目的としてつくられた9つの宝石ナインストーンのお守りですが、ナワラトゥナに限らず、運勢をよくするなどの事柄には必ずといってよいほど星読みが関わってきます。

 

 

例えば、インドやスリランカでは何か決断しなければならない事柄がある際には、自分のホロスコープを持って星読みにみてもらうのが一般的です。相談しない人もパンチャーンガと呼ばれる月の暦をみて自己判断するのだとか。

日本でも何かの事柄の際には吉日を選ぶことにちょっと似ていますよね。

こういった昔からの文化的な行為も現代ではスマートフォンのアプリとなり毎日チェックできるようで、より目を通す人が増えているのだそう。

 

日本でも年末は特に来年の運勢などの特別冊子が出るほど人気がある運勢ですが、スリランカでのその度合いは比べものにならないほど。

 

特に結婚などのビックイベントには星読みが欠かせないものとなっています。

最近は都市部で恋愛結婚をすることも多くなってきたようですが、多くの場合は両親が適齢になった子供のホロスコープを持って結婚のお相手探しをするのがスタンダードなのです。驚きますよね?

新聞には結婚相手の募集コーナーがあり、ホロスコープを作って相性をみられるように出生の生年月日や出生時間、出生地が掲載されているほど。

また恋愛結婚するニューエイジの方々もやっぱり最後には相性の星読みをしてもらうのだとか。

そしてどうしても相性がよくない場合は相性が合うようなアドバイスをアーユルヴェーダ医師でもある星読みの方にしてもらうのだそうです。

 

 

私もスリランカで星読みをしてもらいました。

以前もスリランカで星読みをしてもらったことがあるのですが、聞きたいことがあればホロスコープを星読みの元に持って行き何度みてもらっても良いのです。もちろん同じ事を聞いても変わる事はないので、今回は別の事を。

 

 

今回訪れたのは、人々にグルナンスと呼ばれる代々星読みの家系で毎日たくさんの人が相談するために訪れている方。

グルナンスとはスリランカの言葉でマスターを意味しています。

 

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星読みの合間に、私たちの宿命に影響を与える9つの星々は、アーユルヴェーダの3つの体質であるヴァータ、ピッタ、カパとのつながりもあり、最後には人々が発するオーラにもつながっているんだというお話しをしていただきました。

 

また、ナワラトゥナ(ナヴァラトナ)に詳しい宝石学のディプロマ(英国宝石学協会認定資格FGA(Fellow of Gemmological Association of Great Britain=英国宝石学協会特別会員))のセナラスさんともお会いする機会に恵まれました。

ヴェーダ占星術であるジョーティシュに基づいたナワラトゥナ(ナヴァラトナ)は、その9つの宝石が持つ色が虹の光線と同じ性質を持つのですよ、と話してくださったのがとても印象的。

 

虹と同じ光を持つナワラトゥナ(ナヴァラトナ)。

 

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今回のスリランカとインドの滞在でナワラトゥナ(ナヴァラトナ)を通して人と触れ合い、ナワラトゥナ(ナヴァラトナ)が生まれた源流を辿りました。

 

これは終わりのない旅。

 

これだけの長い歴史があるものを私の人生では辿り尽くすことはできないだろうと思っています。

だから、ナワラトゥナを辿る旅はこれからも続きます…

 

 

Chie

 

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